学年ごとに書き初めの腕競う 競書会
本日,7日(木)体育館を会場にして「競書会」が行われました。
全校生徒が一堂に会することはできませんから,時間を分けての取り組みとなりました。1年生は
2校時,2年生が4校時,そして,3年生は5校時に実施しました。
「徒然なるままに」ではありませんが,硯に向かって石墨を磨っている「無」になれる時間,妙に
心が落ち着きます。墨汁の匂いも,好きな匂いの中の一つです。
とは言っても,今は「墨汁」を硯に注いで,時間短縮で書くことに集中しているようです。

張り詰めた空気の中,筆の走る音,紙が擦れる音,独特の雰囲気が漂っています。誰一人として無駄
な話をしたり,つまらなそうにしたりしていません。
皆が真剣に目前の条幅と向き合っています。真剣な表情と真剣な眼差しは,見ている者を魅了します。
今年度は,新型コロナウィルスの影響で,授業の中で仕上げた作品を出品するということもあり,例
年とは様相が異なりますが,皆が立派な作品を仕上げていました。