生徒を「被害者」にも「加害者」にもしないために
10月31日(土),川本中学校では,土曜授業を行いました。
その第3校時に「ネット犯罪防止教室」を実施しました。この取組は,学校としての「情報モラル」教
育の1つとして実施するとともに,子どもたちの間で広がるネット端末の利用に際し,ネットの危険性を
知ったうえで正しく利用し,犯罪や事件に巻き込まれないようにするためのものです。
現代は,大容量高速通信が可能になり,私たちの暮らしや生活はとても豊かになり,「便利」で「快適」
な社会を実現しています。
その反面,インターネット上で事件や犯罪に巻き込まれたり,ネット上が「いじめ」の温床になったり
する危険な一面を持ち合わせています。
そうしたインターネット利用に潜む「影」や「闇」の部分について,正しく理解することで「情報活用
能力」を育んでいきます。
本来であれば,全校集会を開いての開催が望ましかったのですが,担任による学級指導の時間に位置付
けました。
非行防止班「あおぞら」による4種類の動画を視聴し,感想をシートに記入するとともに,「自分の身
を守るために」自らの決意を「ネット犯罪防止宣言」として記入してもらいました。